瓦屋根の塗装(塗替え)の相場と費用 安くするポイント どの塗料を使えばいいの?手塗り吹き付けどっちがおすすめ?DIYで塗装する方法

こんにちは。塗装職人歴18年のトミーです。

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今回は瓦屋根の塗装(塗替え)の相場や安くするコツについて書いていこうと思います。

 

焼き瓦(陶器瓦)であれば塗装をする必要はないのですが、セメント瓦は定期的の塗装する必要があります。最近はセメント瓦を瓦を葺(ふ)く家はあまりありませんが、昔の家だとセメント瓦を葺いている家もあります。

 

セメント瓦は10年に1回塗替えや塗り直しが必要になります。そこで今回はセメント瓦の塗装でオススメの塗料と相場について書いていきます。

 

セメント瓦の塗装 オススメの塗料比較

セメント瓦の塗装で使う塗料には2種類あります。

水性塗料か油性塗料の2種類です。どの塗料を使うかによって塗装費用や耐久性も変わってくるのでお伝えします。

 

塗料名称 Sun瓦 Sトップ Sun瓦 Sトップ Sun瓦 Aトップ
写真
素材 水性シリコン 油性ウレタン 油性アクリル
塗料価格 1缶12000円〜 1缶22000円〜 1缶16000円〜
耐久年数 約10年 約10年 約8年
おすすめ度 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

 

ここでは2種類の塗料をご紹介します。ここで紹介する塗料は塗装のプロが使う塗料です。ホームセンターにも瓦塗装用の塗料が売ってありますが、そういった塗料は一般の人が扱いやすいように作られているため耐久性が低かったり剥がれやすくなっています。

 

プロは専用の塗料を使いますので、もし瓦塗装をする場合は専用の塗料を使うようにしましょう。

 

セメント瓦の塗装で使う塗料には「水性シリコン塗料」「油性アクリル塗料」「油性ウレタン塗料」があります。

 

最近特に使われている塗料は「水性シリコン塗料」です。水性シリコン塗料は耐久性も高く、価格も高価ではありませんし、水性のため嫌な匂いがしません。扱いやすく耐久性にも優れているため家の人も塗装職人も「水性シリコン塗料」を使うことが多くなってきました。

 

個人的にオススメの塗料は「エースペイントSun瓦 Sトップ」です。耐久性も高いですしウレタン塗料より安いので、瓦塗装を安く行うことができます。

 

もし瓦塗装をする場合は塗装会社やリフォーム会社に「エースペイント Sun瓦 Sトップ」だといくらになりますか?と聞いてみると良いでしょう。「あ。この人しっかり調べているな」と思わせることができるので最善の提案をしてくれます。

 

瓦塗装 手塗りと吹き付け塗装 どっちが良いの?

瓦塗装には「手塗り」と「吹き付け塗装」の2種類があります。

手塗り

文字通り、手で一枚一枚塗装していく方法です。ハケとローラーを持ち丁寧に塗っていきます。手の圧力もかかるのでセメント瓦の内部まで塗料を浸透させることができます。丈夫な瓦にしたい場合は手塗りをオススメします。手塗りの場合は2日〜3日間かかります。

 

吹き付け塗装

エアレスという塗装機器を使って塗装していきます。スプレーで塗っていくので作業スピードが早くなります。吹き付け塗装の場合は半日〜1日で終わることがあります。吹き付け塗装はスプレーで塗料を乗せていくイメージなので手塗りより耐久性は下がります。

 

最近は塗料の飛散問題もあるため吹き付け塗装をする家は少なくなっています。最近の主流は手塗りで瓦を一枚一枚塗っていく方法です。ハケとローラーを使い、一枚一枚丁寧に塗ることで丈夫な瓦にすることができるのです。

 

個人的にオススメの方法は「手塗り」です。手塗りの方が塗り残しが無くなりますしハケとローラーを使って塗装するため隅々まで塗料を塗ることができます。丈夫さを考えると手塗りの方が良いでしょう。

 

 

セメント瓦の塗装 相場

セメント瓦を塗装する時、どの塗料を使うかによって変わってきますが、一般的な相場をお伝えします。

 

手塗りでセメント瓦を塗る場合

高圧洗浄 2万円
下地処理 2万円
下塗り 5万円
中塗り 5万円
上塗 5万円
合計 19万円

 

 

吹き付けでセメント瓦を塗る場合

高圧洗浄 2万円
下地処理 2万円
下塗り 4万円
中塗り 4万円
上塗 4万円
合計 16万円

平均的にこのような金額になります。屋根の大きさや使う材料によって金額は変わりますが一番安いアクリル塗料を使えば20万以内で屋根塗装することが可能です。

 

手塗りの場合は手間と時間がかかるため金額は高くなります。その代わり丈夫になります。

 

吹き付けの場合、エアレスという機械で塗装するため1日で終わります。手間がないため少し安くできます。しかし最近は塗料の飛散問題もあるので吹き付けで塗装する家は少なくなっています。主流は手塗りですね。私も手塗りをオススメします。

 

セメント瓦を塗装する手順

それではセメント瓦を塗装する手順について解説します。

ステップ1 下地処理

瓦屋根にはコケが付いている場合があるのでまずはコケなどを取っていきます。そして以前の塗料が剥がれている場合があるのでマジックロンと皮すきという道具を使って取っていきます。

コケや古い塗料が付いている状態で上に塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまいます。ですので高圧洗浄前に下地処理を行なっていきます。

 

ステップ2 高圧洗浄

まずは高圧洗浄を行います。高圧洗浄は絶対に欠かすことはできません。

セメント瓦、コロニアル屋根、モニエル瓦など色々な種類の屋根がありますが、そういった屋根には汚れや藻やコケがびっしりついています。汚れが付いている屋根の上に塗料を塗ってもすぐに剥がれ落ちてしまいます。

塗装は下地処理がとても重要です。表面だけ綺麗にするのではなく、瓦を綺麗にしてから塗装しないといけないのです。屋根塗装の際は必ず高圧洗浄を行いましょう。

 

ステップ3 下塗り

ハケとローラーを使って下塗り材を塗っていきます。下塗り材でオススメの塗料はこちらです。SUN瓦エクセルガードという下塗り塗料はプロの塗装職人も使っています。

密着を良くし、丈夫なセメント瓦に戻してくれる塗料です。

 

ステップ4 中塗り

中塗りもローラーとハケを使って塗っていきます。たっぷりと塗っていきます。先にハケで瓦の隙間を塗り、平面をローラーで塗ります。上から順番に塗っていきましょう。

中塗り、上塗りでオススメの塗料はこちらです。Sun瓦 Sトップの銀色がオススメです。水性ですので扱いやすく危険性もありません。それでいて丈夫な塗料なのでプロの塗装職人も使っています。とても塗りやすい塗料です。

 

ステップ5 上塗り

中塗りと同じSun瓦 Sトップを塗っていきます。この塗装が仕上げとなるので塗り残しがないように塗っていきます。中塗りと同じ色なのでどこを塗ったか忘れてしまいそうになるので順番に塗っていきましょう。

塗り方としては上4段塗ったら下に下がり、また4段塗っていくという感じが良いですね。

 

ステップ6 完了

これで完了です。ピカピカになりますね。このようにピカピカになると水も弾くので雨漏りもしません。丈夫な屋根になります。

 

 

セメント瓦の塗装 DIYでできるの?

セメント瓦を自分で塗りたいという方もいますが、屋根に関してはプロに任せた方が良いです。

 

屋根の塗装には20万円近くの費用がかかってしまいますので少しでも安く済ませたいかもしれませんが、屋根の塗装は危険が伴いますし、高圧洗浄などの特殊な作業も必要になります。塗料も高いですので塗装のプロに任せた方が安心です。

 

屋根から落ちたら怪我で済まないこともあります。実際にプロでも屋根から落ちて大怪我をすることがありますし、最悪死に至るケースもあります。

 

屋根塗装は熟練した職人でも危険が伴いますので、DIYで屋根塗装はしないようにしましょう。お金よりも体や命が大事です。死んでしまったら意味がありません。

 

セメント瓦の塗装は塗装職人に依頼した方がいい

ということで、セメント瓦を含む全ての屋根塗装は塗装職人に依頼することをオススメします。

屋根塗装には費用がかかってしまうのでお財布に負担もかかりますが、丈夫な屋根にするためにも塗装職人に依頼した方が良いですし安全のためにも塗装職人に依頼した方が良いです。

 

熟練した腕の良い塗装職人を探してお願いしましょう。

 

ヌリカエというサービスでは腕の良い塗装職人を探すことができます。丈夫な屋根にしてくれますし費用も安く済ませることもできると思います。ぜひヌリカエを利用してみてください。完全無料で利用でき、優良塗装職人を探し出すことができますよ。

 

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